初心者向け！ゲームプログラミングの基礎知識を紹介します
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- ゲームプログラミングとは？
ゲームプログラミングを習得するために、必要な条件のひとつが、「ゲーム好きであること」です。もしくは、プログラミング自体が熱狂的に好きな人にとってもゲームプログラミングは面白いと思います。ゲームプログラマの言語といえばC、C++などが有名ですが、最近のゲーム業界のメイン言語はJava。これからプログラミングを学習するなら、Javaから入るのが無難です。
プログラミングには、アルゴリズムを導き出すスキルが必要です。それにはまず基本制御構造を覚えて、プログラミング処理の一連の流れであるアルゴリズムをどうやって導き出すのかというスキルを、ゲームを制作しながら身に付ければ良いのです。その際にはかつてのめり込んだ大ヒットゲームのアルゴリズムを理解して、より難しいゲームを制作すればするほど、早くスキルが向上するでしょう。その他にもOSやプログラミング言語を動かす構文やメソッドなどを覚えたり、コンピュータの仕組みを理解するということも、プログラミングの学習には必要ですが、同じくゲーム制作を通じて理解が進むでしょう。 プログラミングの勉強にはゲームプログラミングが最適の詳細を見る
ゲーム制作の業界を目指している方は、「プログラミング言語」の学習を進める必要があります。コンピュータに命令を行わせるためには、プログラミング言語と呼ばれる特殊なコードを用いて命令文を記述しなければならないからです。プログラミング言語は主に「低水準言語」と「高水準言語」の2種類に大別されますが、ゲーム開発の分野では高水準言語のJavaが広く普及しています。Javaは無料で開発環境を構築することができるうえに、C言語の仕様を引き継いでいるため汎用性が高いという強みがあります。参考文献も多く販売されており、初心者の方でも学習しやすいという特徴もあります。 ゲームプログラミングに適している言語は？の詳細を見る
Javaを学習する上で、初心者にわかりやすくて人気の一冊が「スッキリわかるJava入門」です。図や表を多用することで、オブジェクト指向という分かりにくい概念を初心者向けに解きほぐしており、基本文法も順序立てて丁寧にやさしく説明しています。もちろん基本の理解の上には、現場に出るために更にもう一段知識を習得しておく必要があり、姉妹篇の「実践編」がそれを補っています。Javaを使いこなすプログラマとしての活躍を期待して、様々な配慮がなされており、手元において何度でも辞書のように駆使することで理解を深めれば、現場に出ても戸惑うことなく仕事を進めることが出来るでしょう。 Javaを覚えるなら「スッキリわかるJava入門」がおすすめの詳細を見る
ゲーム好きにとってスマホは電話じゃありません。スマホは電話もかけられるゲーム端末です。Javaのゲームプログラミングを学ぶなら、Androidアプリ開発にも興味を持ってしかるべきです。遊び半分、勉強半分ぐらいの気持ちで、Androidのゲームアプリ制作にチャレンジしてみるのも楽しいですよ。iOSのAppstoreと違って、GooglePlayは個人のアプリ公開のハードルも低いので、自分でつくったアプリを世に出すことも夢ではありません。
ゲーム業界で働いていると、純粋無垢なゲーマーさんから、キラキラと目を輝かせながら「ゲーム業界に入りたいんです！」という相談を受けることがあります。そんな相談を受けたゲーム業界人の目には、ほぼ例外なく、愛しさと懐かしさと少しの残虐性を交えた色が浮かぶはずです。ゲーム業界の実態は、過酷です。ゲーム業界はゲーム好きが多いといいますが、それは裏を返せば、ゲームが好きでもなければつらすぎる業界だと言い換えることもできるのです。
ゲームが大好きで熱意もあって、スキル的にも問題ないのに、ゲーム業界への転職がなかなかうまくいかず、不採用が続いているという人がたまにいます。このパターンによくあるのは、ゲームに対する熱い思いを伝えきれていないという失敗です。ゲーム業界の求人募集の応募条件にはほぼ必ず「ゲームが好きな人」という項目があります。つまり、ライバルも採用担当者も、ほぼ例外なくゲームが好きな人しかいない中で、自分のゲームへの熱意をアピールしなければならないのです。
