興味をもったら作ってみよう!ライフゲームのルールを検証!

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ライフゲームのルールを検証しよう

ライフゲームのルールを検証しよう

ライフゲームのプレイ方法

ライフゲームは、ジョン・H・コンウェイというイギリスの数学者によって開発された世界的にも有名なシミュレーションゲームです。格子状の画面に「生物」を表す点を分布させて時間を動かすと、一定のルールに従って変化する生物の繁殖と死滅の動きを観測することができます。
厳密に言うとゲームではないのですが、本物の生き物のように動き回る点滅を見ているだけでもなかなか楽しめます。何より、ゲームプログラミングの基礎となる演算処理のテクニックが多く組み込まれているので、プログラミングの勉強に最適です。興味のある方は、参考サイトをチェックして自分で作ってみるのも面白いのではないでしょうか。比較的シンプルなコードなので、初心者の方でも十分に作成することが可能です。
ライフゲームのプレイ方法は、非常に単純です。格子のマス目をクリックすると、その地点に生物が「存在する状態」と「存在しない状態」を切り替えることができます。プレイヤーは好きなように画面上をクリックして生物を分布させ、スタートボタンを押します。すると、ゲームの中の時間が動き出して、生物たちが以下のルールに基づいて繁殖・死滅の動きを見せ始めます。

ルール1:生物の「生存」

生物が配置されたマス目の周囲に2種類または3種類の生物が存在するとき、その生物は生存し続けます。画面上の点が多いほど生物が繁殖しているということです。ライフゲームの基本的なルールであり、仲間と助け合って生き延びようとする生物の生態を象徴しています。

ルール2:生物の「死亡」

生物が配置されたマス目の周囲に0または一種類しか生物が存在しないとき、その生物は死亡します。仲間の助けを得なければ生きていけない生物のか弱い「孤立死」を表しています。また、生物が配置されたマス目の周囲に4種類以上の生物が存在するときにも、その生物は死亡します。これは、孤立死とは逆の「過密死」を表現しています。生物が生きていくためには、他者との適度な距離が必要ということです。

ルール3:生物の「誕生」

生物が配置されていないマス目の周囲に3種類の生物が存在するとき、そのマス目に新たな生物が誕生します。子孫を残そうとする生物の繁殖の動きを表しています。このルールのおかげで、ライフゲームの生物は非常に様々なパターンを展開します。遊牧民のように画面上を右往左往する「グライダー」や、一つの集落の周りで生物たちがグルグルと回り続ける「宇宙船団」など、ユニークなパターンが世界中のプレイヤーから報告されています。
Javaでプログラムを組んだら、実際に自分でプレイしてみてください。最初の分布次第で驚くべき展開を楽しむことができます。意外な中毒性にはまってしまうかもしれません。

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